えー、最後におまけでございます。
その後私はミナト君と再会しました。恵比寿のピーコック(スーパー)で。
ミナト「…」
『…』
ミナト「何してるの?」
『いや、取引先が近くにあるから…あなたこそ…』(ヨヨギさんが転職したら、恵比寿の会社になった)
ミナト「…親子丼作ろうと思って…」
このようにこのブログ…というか現実の人生では、一回消えたと思っていた登場人物が運が良ければ(…いいのか?)再登場してきます。
…あんなに感動的に(自分の中で)別れを告げたのに、なんでここで出てくるんだ。しかもネギ持って。ほんと私が劇的に生きることを邪魔する男だ…
ミナト「…飯でも食おうか。時間ある?」
『ああ…』
ミナト「最近は何して暮らしてるの?身体あまり良くなさそうだけど」
「ご心配ありがとう。とりあえずエロゲ書いて小銭もらってるよ」
ミナト「……」
ミナト「………」
ミナト「エロゲ?」
ミナト「書いて?」
「うん、ものにならなかったけど脚本学校で習ってたしね」
ミナト「いやそれ以前にエロなんだよね?」
「以前も以下もなく私はカネになるなら書くね」
ミナト「…精子とか言うの?打ち合わせで」
「差分は射精差分か服装差分だからよく言うね」
ミナト「口に出して!?」
「メールじゃなきゃ口頭で言うけど」
ミナト「……ああん、ずぶぅッとか?」
「精子精液子宮あえぎ声その他ありとあらゆる淫語なしにエロゲが成立するとでも思ってるの?っていうかなんで精子とかチンコとか言うときにいつも必死なの?今私食事してるんだけど…」
ものすごく微妙な顔をされたので、会社でボソっとマツバラさんに話したら
マツバラ「え!それあんまり人に言わない方がいいよ」
「古い知り合いだし、そんな驚かれるとは…」
マツバラ「いや、だってちまきさんは女性で、やってるものはポルノグラフィだよ?」
「別にもう恥ずかしくない」
マツバラ「いや、周りは気にするよ。そりゃ男性向けに女性作家って結構いるけどさ、基本ミナト君は成人向けの仕事やったことなさそうだし好きそうじゃないし。ほとんど”私AVに出たんだ”って言ってるのと変わんないって」
「はあ?」
マツバラ「いや男性向けでやるってほんとうにお小遣い欲しかっただけなの?ほんとに?押さえきれない萌えがあるからとかじゃなくて?ちまきさんちょっと無自覚すぎるよ、とりあえず人に言うのは止めろ、友人として止める」
「そりゃ保育園とかでは言わないし子供の見えないとこで作業してるけど」
マツバラ「いやもっと広範囲に隠すべき。職場関係にもできるだけ伏せとけ」
「だってうちだってエロゲ移植仕事でやるよ」
マツバラ「でもそれは全年齢版を携帯アプリにしたりするやつでしょ?
僕は別に男性向けを蔑視してるとかじゃなくて”それを女性のあなたが制作してる”っていうことを変な風にとらえる人もいるっていう一般的な事実を述べてるだけだけだ」
う…うーん…
しかしもはや引き返せる感じではなく…
同人とは言え私はもはや組織の一部として、何月までにフローチャートを書き何月までに絵の指定をし(当然体位とか指定したり精液差分を指定したりします)シナリオを仕上げなくては小金が稼げない…っ!!
そんなわけでflash職人時代にスカウトされて専業主婦から会社員になった私が、小金の為になぜか同人エロゲライターになっているという、そういう現状でございます。
今後も「生き汚い」をモットーに、がんばります。
*ミナトくん
登場人物の中で唯一「出してもいい?」って聞いたら「なんかもう必死そうだからいいって言うけど…心の中では断りたい…」って言ってました。なんか毎回チンコネタで登場させてすいません…これじゃ変態だよね…でも彼がいたことでますます私のアキバライフが鮮やかになったことは間違いない。
素晴らしい!
と何故か思ってしまいました(マテ
生きるってのは戦いなんだなぁと思わずにはいられませんのぉ
どこにいってもカネはついてきますしねぇ
私も好きなことやって生きていきますよ~
現実と戦うってことは変わらないと思いますけどね~
会社に結局残ってるってとこに感動しちゃいました
なんかいいなぁ・・と