エロゲシナリオはhtmlコーディングに比べて単価は高めですが(私は同人だし最下層ランクなのだが、それでも暴落しているhtmlコーディングよりは高い)、拘束時間が結構長いので、一本書くのに最低でも一ヵ月半くらいはかかります。この年から参入して、どこまでいけるのかという不安はありました。
残された時間はもしかしたら、あんまり無いかもしれない。
グラフィッカーとしての未来は、すこしづつ閉ざされていく…
でもどっちにしろ、一生グラフィックやデザインでやっていけるほどの才能は、私にはないのです。
ミナト君にあって、私にはないもの。それが私にあったら…と思った時もあったけれど、でもやっぱり私は彼のようにはなれない。
でもだとしたら、やりたいこと(文章)で、諦めがつくときまでは走り続けたい。
交通事故にあって明日死ぬかもしれないんだし。
みんなには、社長から「ちまきは健康上の理由で引退する」という報告をしてもらいました。
細かい雑務を片付けて、あわただしく社長は再び日本を離れました。
生きたいように生きる努力は、権利でもあり義務でもある。
それが私が秋葉原で学んだことの一つだったんではないでしょうか。
(いや普通の女の幸せも別に欲しくないわけじゃないですよ…)
ミナト君には電話で「辞めることになったよ」と伝えました。
「ライターになろうと思う」(当時はまだ照れがあって”エロ”と言えなかった)と言ったらかなり驚いていたけれど、最後には「僕にはない分野で頑張ろう、としているところは微笑ましい」と言ってくれました。…最後まで上の目線から物言うヤツだなぁ…微笑ましいってなんだよ…
違う業種に行った以上、彼にはもう二度と会うことはないのかと思うとちょっと寂しいけど…助けになれないなら、会いたいとは思わない。ミナト君だけではなく、全ての人に対して私はそう思います。
思い出話をして慰めあうには、我々はまだ若すぎる。
バラバラになる未来、というのを選択したとしても、悲しいとは思わない。
※すいませんねえじんましん出るような記述ばっかりで!!いつもはもっと適当なんですよ!