開発が大詰めになり、最後のバグ潰しに入りました。
マツバラ「画像タスクが終わったちまきさんは、端末検証センターに行って下さい。起動するかどうか・画像が正しく表示されるかだけでいいので、確認してください」
『はーい』
端末検証センター…
それは…恐ろしい…所でした…
そのキャリアで現状使われているであろう全ての端末が一部屋に揃っています。
部屋を借りられる時間は二時間。両手で携帯操作して頑張るしかneeee!!
(他の会社は数人で来ている様子)
私はもともと個人では携帯自体好きじゃない(就職するまでH'を愛用していた)ので、操作が遅い遅い。
とても一人では予定対応機種全部まで手が回らず…
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『すいません…』
マツバラ「いや、ごめん説明がまずかったよ…
基本的に、まず発売時期の新しいやつからT系とかS系とかって、製造会社別に当たっていって」
タケイ「もー次取れるの二週間後なんだから…」
(予約制・人気のある時期は抽選になることも)
さて、なんとか開発したアプリがリリースされました。はぁ。やれやれ。
…と思ったのもつかの間、本当の地獄はむしろここから始まりました。
事務所に常駐するのは私。電話サポートを仰せ使いました。
『ハイ○○秋葉原事務所です』
「すいません、ゲームが動かないのですが…」
『はいそれじゃ、実際に操作しながら原因を調べますので、最初に起動するところから』
「…携帯電話で今喋ってるんですが…」
『……』
*端末検証センター
当時で既に40種類以上の端末があって、頭が痛くなった。
また一人で音の出るコンテンツを確認してると寂しさが倍増。
*サポートダイヤル
大体質問のパターンが決まっていて、私が技術的に答えられないような質問が来ることは意外となかった。それよりは怒鳴られても動じないとか、精神的な打たれ強さを求められることの方が多かった。
(サポートに電話してくるまでの時点でユーザーは既にかなりイライラポイントが溜まっているので、それはそれで仕方ない)
*携帯のおおまかな分類
携帯というのは限られた体積・予算で組まれる情報端末なので、重視する項目によってモデルを分ける事ができます。
わかりやすいのでDoCoMoで説明。
900系:ハイエンド・フラッグシップモデル。全ての機能が使える。値段は高め。高機能な為か大きく重い端末が大半。
700系:ローエンド・エコノミーモデル。900の機能が一部制限。アプリゲームなどで制限がかかる場合が多い。しかしその分安価で、薄くスタイリッシュなデザインの端末が多い。
800系:コンセプトモデル。音楽が聴けるとか、キッズケータイとか、らくらくフォンとか。特殊機能が売り。その分他の機能は700より更に劣る(ものもある)。コンテンツ開発では無視したい存在(癖がある)。
1000系:ビジネスユーザー専門。コンテンツ開発ではほぼ無視される(対象が少ない)。
2000系旧型foma。今は滅亡したも同然。
500系:movaの主力機。i-modeは501系からスタート。
200系:i-mode以前の主力機に200系の名前があるんですが、i-mode200系との関係はちょっとわからん。250系はmovaのコンセプトモデルって感じです。
あと「開発会社によっての違い」は、有名なところでは「900対応ゲームがD900iだけ使えない」というのがあります。プログラマに聞いたら、D900iのみ、描画の機能(ワークメモリ的)などに制限があるからだそうです。
そういうところに出向いて、一個一個確認するものなんですねー。これは大変だ…。
開発会社は全機種そろえてたりするのかと思ってました。
携帯は沢山種類ありますし
アプリなんかも対応してるのと
非対応なのとかが結構あって
PCなんかより数段めんどくさそうですね
携帯の気苦労・・・・・・・・・・
なんか本当生々しいです@@;